ちばのPMDD記録

PMDD闘病記録。PMDDと自分の健康を考える。

パーソナルトレーナーを目指している友人に興味本位で相談したら、今の自分のやるべきことが見つかった件①

 

こんにちは、ちばです。

とても久しぶりの投稿になります。

イフェクサーの治療が始まったところから、なかなか更新ができませんでした。

 

結局、病休は90日間丸々使い切り、2月から休職に入っています。

早く復帰したいと、職場には駄々をこね、家族には泣きつき、いろんな人を困らせてしまいましたが、今ではやっと休職を受け止めることができて、自分の体の不調を治すこと"だけ"を考える気持ちが芽生えました。

 

現在、血圧は上が110〜120台に安定し、立ちくらみや眩暈も減り、気分の不調も約1週間(ピル休薬の3日前〜休薬の4日間)と、以前と比べたら格段に良くなりつつあります。

波はありますが、かなり安定してきており、ついに職場復帰に向けての計画も立て始めています。

PMDDにはSSRISNRIと超低用量ピル。

低血圧症にはミドドリン。偏頭痛にはデパケン

お守りの頓服にはソラナックス

薬に頼りながらではありますが、ここまで回復できたのは素直に嬉しいです。

そして次のステップとして、主治医からは、

『薬で補助できるところはここまでだから、あとは行動に移していきましょう』

と言われました。

 

ただ、一度覚えてしまった不安感、緊張感、焦燥感は、なかなか体から抜けてくれないようで…

復帰に向けたリハビリを開始しようとしている今、また新たな問題に激突しています。

 

手の震え、体調の波のコントロール、体調悪化への恐怖感、体力が低下してる状態でのリハビリのキツさとサボりたい欲…。

もともと継続というものが苦手ということもあり、回復するためのリハビリだとわかっていても、なかなか毎日続かず、焦る気持ちも増えてきました。

 

そんな時に、友人がストーリーにあげていたアンケートを見て、思い切って「体力皆無の人間でもできる、体力と筋力をつけるトレーニング教えて」と相談してみました。

 

結果、相談してよかったです。

内容はまた後日。

リハビリの記録も少しずつ書いて行けたらと思います。

 

11/14 いろいろありました。

こんにちは、ちばです。

 

前回の投稿から1ヶ月が経過しましたが、この間、事案もたて続きに起こり、メンタルの波も揺られ、ヘトヘトな1ヶ月を過ごしていました。

ブログを…記録を…と思いながらも、次々と降りかかってくるので頭が追いつかず、今も何から書いたらいいのかまとまっていません。

 

とりあえず、今回は薬が増薬になった話を。

10/28(水)から「イフェクサー」というお薬が追加となりました。量によって作用が変わってくるお薬のようで、私はしっかり増量させていくようです。

ただ、朝に服薬ですが、眠気・動悸・手の震え・息切れなど、発作が数日は続きました。

不安でしたが、発作が終わった後は特にどうとなく、むしろ気分もいいので相性は合ってるのかもしれません。

ゆっくり増量していこうということで、2週間様子見、先週からまた増量しています。

今のところ特に支障なしです。

ノルアドレナリンに作用するようで、やる気等に効果を出してくれるみたいです。

頼もしい限りです。

この薬には少し期待をしています。

 

ただこの薬の効果がちゃんと出てくるのには1〜2ヶ月はかかると。つまりは、病休の延長が決定したと言うことです。

 

この後の話は長くなるのでまた…。

 

私の希死念慮について。(閲覧注意)

こんにちは、ちばです。

 

私の10月14日の通院記録の投稿にて、

【頂いた診断書に『希死念慮かなりあり、不安感重度』と書かれていて衝撃だった】

と記載しました。

何が衝撃だったのか。

まずは「私の感じている不安感は割と重度だったのか」という点。

そこまで重いという自覚していなかったため、そうなんだ…という感覚でした。

 

何より衝撃を受けたのが、『希死念慮』というワードが出てきたこと。

私は、正直どんなに精神的につらくても、PMDD期でも「死にたい」と思うことはありません。

死ぬのが怖いからです。

これは幼稚園の頃から変わらず、ずっと怖いです。

たまに「死んだらどうなるんだろう」と考えては怖くなる…を割と小さい頃から繰り返してきました。

そして職業柄、子ども達に「死を選ばないで欲しい」と伝える立場でもあるので、そんな自分が希死念慮…とショックでした。

 

でも確かに「死にたい」とは思わないものの、死を考える時間、死への考え方はこの2ヶ月程度で一気に変わったように思います。

恐らく希死念慮がかなりあると判断された背景は、ここ何回か実施している鬱スケールで『自分が死ねば周りの人が楽になると思いますか』という質問に対して『そう思う』と回答しているからでしょう。

でも通院当初は、「自分が死んでも周りの人が悲しむだけで楽にはならない」と考え、『そう思わない』と回答していました。

今では「これだけ周りに迷惑かけてるんだから私が死ねばそりゃ楽にはなるでしょ。(まぁその後の人生が狂ってしまう人もいるかもしれないから死にはせんけど)」と考えてしまいます。

メンタル的に調子が悪い日は、ベットの上でボーッと「飛び降るとしたら、どの姿勢で落ちたら綺麗なのかな」「吊るならどこでどんな風に吊るかな」「死を選ぶならどこがいいかな」「死ぬなら綺麗な死体になりたいな」etc…直接的に「死にたい」とは思いませんが、間接的に死を考えることが多くなりました。

(これには少し前に気付いて少し自分で怖くなりました)

 

今のところ、私を取り巻く『死』の考えはこんな感じです。

私としては、『希死念慮』という自覚は持っていません。

死ぬことは希望していないから。

でも、鬱スケールの回答が通院当初とは変わってしまったように、「怖いから死にたくない」が「怖いけど死にたい」に変わってしまう日が来てしまうかもしれない。

そう思うと、この変化を甘く見ていてはいけない、本格的な希死念慮への入口かもしれないと怖くなりますが、そうならないように、自分、周りの人を大切に生きていきたいと思います。

 

 

10/14 通院記録。

こんにちは、ちばです。

 

今日は週に一回の心療内科通院日でした。

家を出る前は準備をするのも億劫で、正直行けるか不安でしたが、なんとか受診できました。

えらい。

 

診察では、今週は調子が悪く午前中に少しも外に出れなかったこと、旦那の言葉にショックを受けて3日くらいは動けなかったこと、体力自体は上がってきてる気がするけど持久力がないこと(30分も歩いてられない)、などを報告しました。

先生の方からは、前回の鬱スケールの結果が良くなかったことを教えてもらい、比較的いつも気分は落ち気味か確認されました。

(比較的いつも落ちていると答えました)

 

今回は職場に提出の診断書を出してもらう予定だったので、緊張・不安感チェックもしましょうということでやってみたのですが、これがまた自分でも「これはやばい結果出そうだな〜」と思うような回答に…。

頂いた診断書確認したところ、『希死念慮かなりあり、不安感重度』と書かれていて衝撃でした。

自分ではどちらもそんな自覚がなかったもので…。

 

とりあえず、朝外に出ることだけは頑張ってくださいとのことだったので、できる限り、多少無理矢理でも一瞬でも出られるように努力したいと思います。

 

 

帰省から帰ってきました。

こんにちは、ちばです。

 

2週間の帰省から帰ってきて、約1週間が経ちました。

 

私の実家は海に囲まれたど田舎。

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(iPhone素カメラ・無加工です)

自然に囲まれながらとてもリフレッシュすることができました。

帰省してからは、実家のタイムスケジュールに合わせて動くので、かなり規則正しい生活に。

母は喫茶店の自営業なので、店に一緒について行き、表で本を読んだりおじさんたちと話したり、調子が悪ければ裏の休憩部屋で休んだり、かなり自由にゆったりと過ごしていました。

ご飯も毎日ほぼ決まった時間に母が作ってくれるので、1〜2kgは確実に増やせました。

運動はできなかったけど毎日起きて、外に出て、座って、買い物について行って歩いて、としていたので、少〜し体力が戻った感じもしています。

結局2週間のうちに寝込んだのは1日、発作も軽いものが1回と、わりと調子良く過ごせたと思います。

本当に帰ってよかった。

(あわよくばもう少し居たかった)

 

27にもなる娘がゴロゴロ何もしてなくても、全部家事をやってくれて、体調を気遣ってくれた母。

昔は相当厳しかったのに指定席を取られても文句を言わずに早く良くなれよ〜と言ってくれた父。

本当にありがとう。感謝です。

必ず元気になって、恩返しするね、と心に誓った帰省になりました。

 

こっちに帰ってきてから、今まで私のPMDDに理解を示してくれていると思っていた旦那に、発作が起こりかけた時には「それやめて」、環境が変わったことで少し動けなくなった私を見て「気合と根性で動けるやろ」と言われたショックで、また少しメンタルを崩していますが、気にせずゆったり過ごしたいと思います。

(多方面にこの件について愚痴こぼしまくってスッキリしてきた模様。明後日の受診でも先生に告げ口してやる。)

 

一人の時間が多くなると、やはり寂しくもあり、考え事の時間も増えていろいろ気を病んだり、動く気力がなかなか出なかったりしますが、ぼちぼち出来ることを増やしていけるようにしたいと思います。

 

私の精神症状①焦燥感

こんにちは、ちばです。

 

私なりに、「私が感じる焦燥感」を、他の人にわかりやすく説明する言葉を考えてみました。

「ちばの説明」なので、私は違うよ〜なんてことがあってもお許しください。

 

私がPMDDを疑った時、一番初めに困った症状がこの焦燥感でした。

当時は自分が感じているこの感覚が、焦燥感だと言うことには気付いていませんでした。

ただひたすら、【頭(前頭葉・おでこあたり)がモヤモヤ、そわそわする】のです。

それは、おでこを両手でぐわーっと押さえつけたり、机や床やベッドに押し付けていないと前頭葉がモヤモヤ疼いて気持ち悪くてしょうがない、耐えられらないという感じです。

その疼きは頭の中だけには留まらず、動いてないと落ち着かない、なんとかしてこの不快感を鎮めたくて、大人しく座ってなんかいられない、寝転がって休んでなんかいられない、とにかく全身でもだもだと、不快感を消す姿勢や場所を探して回ってしまいます。

 

そうして、私は初めて仕事が手につかなくなりました。

仕事は溜まって行くのに、頭のモヤモヤ・不快感が気になり過ぎてすぐに席を立ってしまう。

早くなんとかしたいのにどうしたらこのモヤモヤを解消できるのかがわからないから、益々どうしたらいいのかわからなくなるし、「何これ!?」と初めての感覚に混乱しました。

部屋中をそわそわと動き回り、頭をかきむしってみたり、部屋の隅に座り込んでみたり、椅子や机に突っ伏してみたり、ソファーに転がってみたり(保健室一人勤務でよかった…)、帰宅時にはコンビニに立ち寄って車の中でゴロゴロもだもだもがいてみたり。

普段ならすぐに終わるような仕事も手がつかないので溜まっていき、更に頭のモヤモヤと混乱は酷くなっていきました。

 

これが焦燥感というものかもしれないと気づいたのは、症状のことを検索した時です。

「あー、これかもしれないな」

と思いました。

「焦燥感=何かに焦っている、せかせかしている」というイメージだったし、私自身特にその当時何かに焦っている感覚はなかったため、これが焦燥感とは全く思いませんでした。

ただ落ち着きがなくなって、集中力がなくなってしまったのだと、疲れてるのかなと思っていました。

 

今でも、この焦燥感が私的には一番精神症状の中でも不快なもので、頭がモヤモヤそわそわしてくると、「ヤバいヤバい、早く治って!動けなくなる!!!嫌だ、気持ち悪い!!!」と思考回路がそのことばかりに気がとられてしまい、回復できなければ最終的には動けなくなってしまいます。

普段は徐々に焦燥感が上がって行くので、上がっていきそうなタイミングで頓服を飲んで落ち着けていますが、たまに突発的に一気に焦燥感に襲われる時があります。

その時には、前頭葉(おでこ)も気持ちも思考も追いつかないので、結果パニック発作が起きやすいです。

パニック発作についてはまた書きます。

 

やっぱり説明するとなると、長くなるし難しい…。

前頭葉のモヤモヤの感覚で一番私的に的確だ!と思うのは、『マジックテープ剥がした時におでこあたりがもにょもにょってなる不快な感じ!」ってのが一番しっくりきてるんですが、これはきっと焦燥感経験者の方でも理解して頂けないかもしれませんね…笑

このマジックテープ共感してくれる人、いないかなぁ…笑

 

これが、私の焦燥感でした。

 

精神症状は本当に個人差がありますし、細かく分けて行くとキリがないです。

この説明もあくまで私個人の、大まかで簡易的なものだと思っていただければ幸いです。

 

私の精神症状の出方を考えてみました。

こんにちは、ちばです。

 

実家に帰省して約1週間が経ちました。

特に激しく崩れることなく、毎日母の喫茶店に顔を出せるくらいには落ち着いて過ごしています。(多少きつくなって裏で休むこともありますが)

家事もせず、私が無理をせずに過ごせるように、母が気を遣ってくれているのが伝わってきます。

1日の終わりに「疲れた〜」という言葉を聞くと申し訳なくなりますが、いつか恩返しするからね、と甘えさせてもらっているところです。感謝です。

 

さて、激しく崩すことはありませんが、夜は相変わらず寝るのが難しい状況です。

いろんな考えや昔の出来事が頭を巡り、目が爛々としていることが多いです。(隣で寝てくれている母から、「夜中目が覚めたときに隣を見たら目を見開いて天井を見つめているから怖い」と言われました。笑)

昨日はなんとなく、私の精神症状を人に説明する時に、どう話したらわかりやすいかな〜なんて考えていました。

というのも、両親は私が精神症状が出てる姿を見たことがないので、「気持ち的にきついとどうなるの?」と聞かれたからです。

 

改めて聞かれると、そして精神症状を経験したことない人に説明するとなると難しい…。

でも的確に説明できればキツさを少しはわかってもらえるかもしれない…。

一言で、「強い不安が襲ってくる」「なんか焦ってしまう」「緊張が強く出たり怖くなったりする」「無気力になる」と表現したところで、キツさは絶対に伝わらない気がする…。

そんなの誰でもあるよ〜って言われてしまいそう…。

 

私の主な精神症状は、大きく分けて

パニック発作を起こしやすい順に、①焦燥感 ②不安・恐怖・緊張感 ③無気力 ④キャパオーバー の4つに分類できる気がします。

細かなものももちろんありますが、だいたいこんな感じです。

 

頭の中を少し整理したいので、4つの分類ごとに私がどんなふうに感じているのか、次回から書いていきたいと思いますが、あくまで私の個人的な感じ方なので、お許しください。

 

こんな考え事をせずにスッと寝られれば楽なのに…苦笑