ちばのPMDD記録

PMDD闘病記録。PMDDと自分の健康を考える。

私の精神症状①焦燥感

こんにちは、ちばです。

 

私なりに、「私が感じる焦燥感」を、他の人にわかりやすく説明する言葉を考えてみました。

「ちばの説明」なので、私は違うよ〜なんてことがあってもお許しください。

 

私がPMDDを疑った時、一番初めに困った症状がこの焦燥感でした。

当時は自分が感じているこの感覚が、焦燥感だと言うことには気付いていませんでした。

ただひたすら、【頭(前頭葉・おでこあたり)がモヤモヤ、そわそわする】のです。

それは、おでこを両手でぐわーっと押さえつけたり、机や床やベッドに押し付けていないと前頭葉がモヤモヤ疼いて気持ち悪くてしょうがない、耐えられらないという感じです。

その疼きは頭の中だけには留まらず、動いてないと落ち着かない、なんとかしてこの不快感を鎮めたくて、大人しく座ってなんかいられない、寝転がって休んでなんかいられない、とにかく全身でもだもだと、不快感を消す姿勢や場所を探して回ってしまいます。

 

そうして、私は初めて仕事が手につかなくなりました。

仕事は溜まって行くのに、頭のモヤモヤ・不快感が気になり過ぎてすぐに席を立ってしまう。

早くなんとかしたいのにどうしたらこのモヤモヤを解消できるのかがわからないから、益々どうしたらいいのかわからなくなるし、「何これ!?」と初めての感覚に混乱しました。

部屋中をそわそわと動き回り、頭をかきむしってみたり、部屋の隅に座り込んでみたり、椅子や机に突っ伏してみたり、ソファーに転がってみたり(保健室一人勤務でよかった…)、帰宅時にはコンビニに立ち寄って車の中でゴロゴロもだもだもがいてみたり。

普段ならすぐに終わるような仕事も手がつかないので溜まっていき、更に頭のモヤモヤと混乱は酷くなっていきました。

 

これが焦燥感というものかもしれないと気づいたのは、症状のことを検索した時です。

「あー、これかもしれないな」

と思いました。

「焦燥感=何かに焦っている、せかせかしている」というイメージだったし、私自身特にその当時何かに焦っている感覚はなかったため、これが焦燥感とは全く思いませんでした。

ただ落ち着きがなくなって、集中力がなくなってしまったのだと、疲れてるのかなと思っていました。

 

今でも、この焦燥感が私的には一番精神症状の中でも不快なもので、頭がモヤモヤそわそわしてくると、「ヤバいヤバい、早く治って!動けなくなる!!!嫌だ、気持ち悪い!!!」と思考回路がそのことばかりに気がとられてしまい、回復できなければ最終的には動けなくなってしまいます。

普段は徐々に焦燥感が上がって行くので、上がっていきそうなタイミングで頓服を飲んで落ち着けていますが、たまに突発的に一気に焦燥感に襲われる時があります。

その時には、前頭葉(おでこ)も気持ちも思考も追いつかないので、結果パニック発作が起きやすいです。

パニック発作についてはまた書きます。

 

やっぱり説明するとなると、長くなるし難しい…。

前頭葉のモヤモヤの感覚で一番私的に的確だ!と思うのは、『マジックテープ剥がした時におでこあたりがもにょもにょってなる不快な感じ!」ってのが一番しっくりきてるんですが、これはきっと焦燥感経験者の方でも理解して頂けないかもしれませんね…笑

このマジックテープ共感してくれる人、いないかなぁ…笑

 

これが、私の焦燥感でした。

 

精神症状は本当に個人差がありますし、細かく分けて行くとキリがないです。

この説明もあくまで私個人の、大まかで簡易的なものだと思っていただければ幸いです。