ちばのPMDD記録

PMDD闘病記録。PMDDと自分の健康を考える。

実家に帰省中です。

こんにちは、ちばです。

 

先日から実家に帰省しています。

家事も何もせず、朝決まった時間に起きて、母の喫茶店について行き本を読んだりナンプレをしたり、食事の時間はほとんど定時、お風呂に入る時間も寝る時間も定時、という規則正しい生活中です。(まだ3日くらい)

 

規則正しい生活で、日中家の外に出て、座って過ごせているだけでも、いつもよりもいい療養生活を送れている気がしてます。

 

今回の帰省は大体2週間くらいを予定してますが、あまり色々考えずに、実家の生活時間に合わせて田舎でふわふわ〜っとのんびり過ごしていければと思います。

帰宅後のことは帰宅してから考えることにして、気分転換です。

 

20代も後半の娘が家事もせずにボケーっと過ごしている姿を親に見せ、気を遣わせるのは何となく心苦しくもありますが(父なんか静養部屋まで作ろうとしていたそうで)、少しの間甘えさせてもらいたいと思います。

発作やひどい気分の波の浮き沈みだけは、心配をかけすぎるのでコントロールできればと、それだけは頑張りたいと思ってます。

 

 

休職が延びました。part.3

こんにちは、ちばです。

 

調子が悪く、期間が空いてしまいました。

休職延長part.2では、旦那に休職の件について厳しく指摘されてしまい、手に持っていたサンドイッチをぶん投げて家を出たところまでお話ししました。

今回はその続きからです。

 

家を出た私は、ひたすら歩き続けました。

このまま漁港まで行って海に飛び込んでやろうか。

車に轢かれてやろうか。

線路に飛び込もうか。

どこか駐車場なんかで一晩過ごそうか。

車で1時間はかかる双子姉の家まで歩こうか。

もう、足がボロボロになろうが、警察に声かけられようが、襲われてしまおうが、どうなってもかまわない…。

そんなことまで考えながら、頭を冷やすために歩き続けました。

旦那は松葉杖だから、動けないし、探しにも来れないのだから、気が済むまでウロウロしてやれ。

 

結局1時間半近く歩き回って、サンダルで出てきてしまったために足も痛くなってきたし、冷静になってきたので、そろそろ帰ることにしました。

帰ってからは旦那を無視してお風呂入って寝てしまえばいいと考えていました。

 

家に着くと、旦那は第一声「どこ行ってたと?」怒っているような声でもありませんでした。

私は無視してシャワーを温めに行き、待ってる間、アザができ血が滲んだ足をボーッと眺めていました。

そのタイミングで少し離れたところに住んでいる双子姉が駆けつけてきました。

『あー、呼んでくれたんだな…』

そんなこと思いながら顔を上げて双子姉を見た瞬間、今まで抑えていた感情が、ダムが崩壊したかのように溢れてきました。

 

子どものように大号泣しながら、この1ヶ月頑張ったけど報われなかった悲しさ、悔しさ、PMDDになってからずっと溜め込んできたツラくてしんどい気持ち、口に出る言葉そのままに吐き出し続けました。

姉は黙って、時にはきついねと相槌を打ちながら、私の心の叫びを受け止めてくれました。

リビングにいた旦那にも聞こえていたと思います。

 

その日は結局、そのまま旦那にも謝罪して、また泣いて、寝かしつけられた気がします。

その後からはほとんど記憶がありません。

ただ、溜め込んできた感情を吐き出したことで自分の中で何かが吹っ切れたようで、翌日には休職を受け入れ、長期療養の覚悟を決めることができました。(単純です笑)

余談ですが、松葉杖だから追いかけて来てないだろうと思っていた旦那が、実は探しに出てくれていたことも翌日知りました。

支えてくれる人、心配してくれる人がいるって幸せだと思いました。

 

もっといろいろと思うことを書きたかったのですが、期間が空いたこと、体調が良くないこともあり、無理やりですがpart.3までで締めたいと思います。

とりあえず、今はしっかり休むことを受け入れて、復帰に関しての焦りは持っていません。

しっかり体調を整えて戻りたい。

その気持ちが強くなった一件でした。

 

 

休職が延びました。part.2

こんにちは、ちばです。

 

前回の投稿では、病院から休職延ばしましょうと言われ、診断書をもらい、各方面に連絡をしたところまでお話ししました。

今回は、その後の家での話。

 

さすがに9月には本気で戻ろうと思って頑張っていたということもあり、なかなかのショックを受けて家に帰りました。

もちろん、私の気分はどん底

落ちまくり、無気力、無感情モード、旦那へのあたりもキツくなり、膝の怪我で動けない旦那のご飯の準備すらやりたくないしイラつく。

そんな態度を取り続けてしまいました。

完全にふてくされた子どもですね。苦笑

でも私はそうやって過ごすことでしか、自分の心を保てなかったのです。

 

旦那に夕飯を催促され、嫌々コンビニにご飯を買いに行き、無心でサンドイッチを食べているときでした。

今までPMDDのことであまり文句を言ってこなかった旦那が、痺れを切らし、ついにキレました。

「落ち込んでも仕方ないじゃんか。落ち込んでても休職は変えられないんだし。最近散歩もしてなかったし、ご飯も作れてなかった。サボってばっかだった。頑張ってなかった結果がこれじゃないと?」

このとき、初めて涙が出ました。

「ほらそうやってすぐに泣く。泣いて解決できる問題じゃないやん。頑張らないと良くならないじゃん。」

 

私はPMDDになって、がんばるのが嫌だと、キツいと言って泣いたことは一度だってなかった。

低血圧で朝はすごくつらいだけど、この1ヶ月ほぼ毎日6時半には起きるようにしてた。

散歩も調子がいい時はちゃんと短くても行ってたし、行けない時は外に出るだけでも、外に出れない時は窓からでも朝日に当たるようにしてた。

ご飯だって調子がいい時は使ってたし、調子が悪い時も冷凍食品をチンしたり、コンビニに買い出しに行ったり、準備をするために動けるようになっていた。

体調を整えるのに効果的な食材を探してみたり、習慣を調べてみたりしていた。

今まではそんな習慣化できていなかったけど、毎日浴槽につかる習慣をつけるようにしたし、毎日のストレッチは体調が悪い時も続けられるようになっていた。

本当はキツいとわかっていたけど、それでも通勤訓練にも3回も行った。

 

私は頑張ってた。私は頑張ってた。

私は頑張ってたつもりだった。

でも、足りなかった。

私の頑張りは足りなかった。

頑張ったのに。精一杯頑張ったのに………。

 

旦那の言葉を聞きながら、そんな考えが頭をぐるぐる廻りました。

涙が溢れて止まりませんでした。

そして溢れ出る感情を止めることもできませんでした。

「なんもわからんくせに適当なこと言うな!」

両手に持っていたサンドイッチを、テーブルに投げつけて私は家を飛び出ました。

 

その時の感情を溢れるだけ書いたら、どんどん長くなってしまいました。

part.3に続けることにします。

 

休職が延びました。part.1

こんにちは、ちばです。

 

休職して、1ヶ月が経とうとしています。

9月1日職場復帰を目指して、体力づくりをメインに療養生活をしてきました。

週1回の通院、朝の散歩、ストレッチ、毎日の入浴(浴槽に浸かる)、できる範囲の家事、膝を手術した旦那のお世話(これは予定外でした)、そして通勤訓練。

1ヶ月でやってきたこと、努力したことをこうやって書き出せば復帰に向けて、順調に頑張れてるような気がしますが、実はそうではありません。

 

週に1回の通院は、予約時間に行けずに大遅刻をしたり翌日に回したり。

朝の散歩も1週間しか続かず、朝外に出るだけに短縮され、午後用事があれば外に出る…と、どんどん朝の散歩から遠ざかりました。

旦那のお世話はせざるを得ませんが、それも負担に感じたり。

通勤訓練に関しては、先週くらいから、3日間行いましたが、休憩をしない日がないほどに惨敗。前と一緒だな…と感じていました。

それに伴い、また体力と気力を削られて朝動けなかったり、生理が始まったことで、生理痛で寝込んだりと、体調が再び崩れていきました。

 

自分では最善を尽くしたつもりでしたが、やはり1ヶ月という時間は短かったようで。

25日の受診時、先生から「今戻るのはきついですよね?」と聞かれ、自分の戻りたい気持ちとは裏腹に『頑張れます、戻れます』とは言えませんでした。

 

3ヶ月。

 

代理の方の派遣の都合上、次病休を取るときは3ヶ月はまとめて取って欲しいと言われていました。

職場に迷惑をかけないためには仕方のないことでした。

11月末まで自宅療養の診断書をもらいました。

すぐに職場に連絡し、旦那に連絡し、落ち込みながら家に帰りました。

仕方がない、仕方がない。

生徒はどう思うか。職場の先生方はどう思うか。旦那はどう思うか。前半は調子良かったけど、後半は調子良くなかったもんな。後半頑張れなかったもんな………。

迷惑かけられないからこれは仕方がないよ、仕方がない。

そう考えながら、車を走らせました。

 

この夜、今まで溜め込んできたすべての感情が爆発してしまうのですが、長すぎるので一旦この辺で。

今は休職が延びたことをすこし前向きに捉えることができていて、心穏やかに過ごしていますので大丈夫です。

 

part.2はまた後日。

 

 

8/23(日) 通勤訓練と復帰後に向けて

こんにちは、ちばです。

 

前回の投稿、Twitterなども含め沢山の「いいね」と温かいコメントありがとうございました。

共感していただける方が沢山いらっしゃって、一人じゃないんだと安心したとともに、ご自身の経験を踏まえた励ましの言葉もいただき、とても嬉しかったです。

落ちながらではありますが、それでも前向きに進んでいきたいと思います。

 

さて、先週の受診後から通勤訓練を2回ほど実施してみました。

通常は自家用車で高速を使って1時間かけて通勤していますが、1回目の訓練では(高速代をケチりたくて)下道で1時間半弱かけて通勤してみました。

結果は惨敗。

無事職場近くのコンビニ(ゴールです)までは行けましたが、疲労から吐き気眠気倦怠感…休職前と何も変わらない状態で車内でダウンしてしまいました。

すごく落ち込みました。結局か、と。

 

翌日は、双子姉を隣に乗っけて、次はケチらず通常の通勤路で通勤訓練。

姉がいてくれたからか、職場近くのカフェにモーニングを食べに行くことが楽しみだったのか、ダウンすることはありませんでした!

午後からは姉宅でお昼寝してしまいましたが…。

 

とは言え、信号がない道(高速道路)なら、少し負担も軽減されることはわかったので、1日目の訓練も無駄ではなかったと思っています。

正直、体力的にはまだまだ不安があり、日中起き続けていることが未だに出来ていません。

『復帰したら完全復活!』ではなく、『復帰してからも完全復活に向けて訓練をしていく』という気持ちで焦らずにいきたいと思います。

 

8/15(土) PMDDじゃなければ(閲覧注意)

こんにちは、ちばです。

 

今回は、「自分がこんな考え方をしてしまうなんて…」と自分に対して悲しくなること、悔しくなること、不安になることを書いている内容ですので、見たくない方、不快に思う方は読まないことをお勧めします。

 

文字に起こすのは悩みましたが、これもPMDDを抱えてしまったからこそ生まれてしまった悩みでもあると思ったので、書くことにしました。

 

最近、年齢的なこともあり、友人からの出産・妊娠報告を受けることが多くなりました。

私は子どもが好きなので、SNSで見かける友人の子どもは本当に可愛いなぁって癒されるし、「まだ安定期に入ってないけど噂とかで聞く前ちゃんとに報告したくて」と言って連絡をくれる友人もいます。

そうやって報告してくれるのは、本当に嬉しいです。

心の底からよかったね!と思います。

生まれるのが楽しみ、会えるのが楽しみ、大変になるだろうけど頑張れ!よかったね!おめでとう!!と心の底から思っています。

 

でも、心の奥底で、いいな。と思ってしまいます。

 

先でも言いました。

私は子どもが大好きです。旦那も子どもが大好きです。

お互い早く欲しかったのですが、新卒後の私の仕事の配属の関係で、タイミングを逃しました。

2年で転勤することは決まってたので、じゃあこれくらいにって計画まで立てていました。

その矢先にPMDDを発症しました。

 

治療を始めた当初、すぐに治るものだと思ってました。

でも、なかなか思うようにはいかず、1年半以上は治療を続けている状況です。

ついには休職にまでなりました。

薬は頓服を合わせて6種類処方されています。

その中にはピルもあります。

どんどん、妊娠とは遠くかけ離れていっている気がしてしまいます。

旦那や周りの人は

「体を先に治さないとね」

「薬が減ればね」

と言ってきます。

母親からは、母親なりの優しさなのでしょう

「しばらくは孫の顔は見れないと思っとくから、プレッシャーはかけないね」

と言われました。

 

いつ治る?いつ薬が減る?少なくとも、ピルはいつ辞めれる?しばらくっていつまで?

 

こんなことを考えてしまうのです。

私に向けられる言葉に悪意が全くないのはちゃんと分かっています。

でもそのように自分の中で、自分を追い込んでしまうのが嫌で嫌で仕方ありません。

卑屈になってしまう自分が自分ではないような気がしてツライです。

この先この病態がどうなるのだろう、ちゃんと回復できるのだろうかと不安で仕方がありません。

 

妊活に入って薬を飲まなくなれば、またPMDDは再発するのか。

子供を産んだ後は。

寛解の状態を保っていられるのだろうか。

 

全てにおいて、PMDDが関連付いてしまい、不安、イライラ、焦燥感の渦に巻き込まれていくのです。

 

焦ってはいけない。

まずは自分ができることから。

この休職を活かして体力づくりから。

生活に必要な活動に耐えられる体づくりから。

 

そう自分に言い聞かせて、騙しながら、でも一歩一歩進んでいきたいと思います。

誰にも言えないこんな話、この場で吐き出す形になってしまいました。

 

早く「こんな時期もあったな」と思える日がきますように。

 

8/12(水) 休職に入ってます。

こんにちは、ちばです。

 

1ヶ月ぶりの更新になります。

この1ヶ月、精神面・体調面・生活面がガラッと崩れ、変化してしまい、毎日その変化について行くのに必死でした。

 

前回、メンタルが崩れて急遽予約日前に受診してから、メンタル面では少し回復が見られました。

勝手な見解ですが、脳過敏の治療で以前飲んでいたデパケンが復活したため、脳が過剰にホルモンに反応しなくなったのかなー、なんて思ってます。(誰か関係性を研究してる方とかいないかしら…)

ただ、27日から生理が始まり、そこから飲み始めたヤーズ配合錠の副作用と生理痛が重なり、週の半ばにぶっ倒れ、そこから1週間は寝込んでいました。

そのタイミングで病院から診断書を貰い、1ヶ月の休職となりました。

今現在、9月1日からまた復帰できるように、体力作りをしています。

 

少しずつですが、家事ができるようになってきました。

今の目標は『疲れを感じることなくお風呂に入れるまで体力をつける』です!

朝の散歩、毎日湯船に浸かる、を継続できるように、ふんわりゆるーく頑張ります。

 

考えをまとめるために、ブログも更新していきたいと思います。

 

あと3週間くらいかな?

いい方向に進んで行けますように。